気とは何か
ところで、気とはいったい何でしょうか?
皆さんは何を想像されますか?
私は、気とはズバリ情報と考えております。情報なのでその本質は物理的実体ではありません。しかし存在はします。
実在はしないけど存在はする。
そんなことってある?とお思いでしょうが、実は私たちの身の回りにはありふれています。
例えば言語、幽霊、サンタクロース、ドラえもん等等・・・。
いや、言語は実在するように思えます。実際音として聞いてるのですから。確かに音は縦波(疎密波)として空間を伝達していきます。
しかし、言語の本質は縦波ではありません。縦波にのった情報が言語の本質です。縦波は媒体でしかありません。でないと、海に飛び込んだ音が言語現象といっているようなものです。逆に、手話が言語現象ではないと言っているようなものです。
同様に気は情報です。媒体は何か分かりません。時には治れ!という情報であり、時には元気になれ!という情報です。どういう情報をのせるかは気功師やケースバイケースで違ってきます。
次回は気で病が治る仕組みを記します。